出入国管理システム

出入国管理システム

同時多発テロが起きてから、アメリカでは入出国管理システムが顕著に変化をみせています。
アメリカへ渡航する日本人にも大きな影響を与えています。
アメリカでは2004年1月から「US-VISITプログラム」が導入されました。
これは新しい出入国管理システムです。
観光でアメリカへ渡航する人もこのプログラムの対象となります。
対象者が入国するときに、顔写真と指紋を電子的にデータベースとして記録するものです。
当初対象者は非移民ビザで入国する外国人としていました。
アメリカへ行く日本人の9割近くがビザ免除プログラムに該当する、短期の観光やビジネス目的の渡航者だったためこれまで対象者は少数でした。
そのため「US-VISITプログラム」についてよく知らない人から、長期滞在者や留学生などが奇異な目で見られたようです。
しかし2004年からは14歳から79歳まで入国者全てを対象としました。コクヨ 中途採用

 

入国審査の流れとしては、パスポートや入出国カードを見て名前や滞在目的、滞在日数などの確認がされます。
次に審査官の指示に従って指紋をスキャンします。
最初に左手の人差し指をスキャンして、次に右手の人差し指をスキャンします。
スキャンするとき指が乾燥していると指紋が取り込みにくく時間がかかってしまいます。
指先が荒れていると思う人は、スキャナの横に置いてあるグリースという糊みたいなものを指先につけてからスキャンするといいと思います。
スキャンした指紋はすぐにその場でコンピュータに取り込んで犯罪者のデータベースと照合されます。
次にデジタルカメラで顔写真の撮影をします。
撮影の際、帽子や眼鏡は外します。
「US−VISIT」の手続き自体は1分程度で終わります。
従来の審査時間より大幅に時間が長くなるわけではありませんが、複数の飛行機が到着した場合には審査エリアが混むこともあります。